爬虫類を飼おう。。6

前回までのあらすじ:すでに爬虫類を飼うのに良いシーズンが過ぎ去ろうとしている中、とりあえずケージ(良くゲージと言ったり書いたりしてる人ありだが、なに計るのだ?)と照明・暖房器具をじっと眺めている。

爬虫類全般で、あとはこれらの器具があると便利というか無いとけっこう困る。

パネルヒーターなど・・こういうの

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冬場の暖房には照明系の暖房だけでは心もとないので、こういうので補う。
ほんとは部屋全体を暖房して、照明でホットスポットを作る方が良いんだけど、それはたいへん。

サーモ&タイマー・・こういうの

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これはサーモスタットとタイマーが一緒になってて使いやすいかもしれない。
温度の管理と照明での昼夜のメリハリのためにはぜひとも必要。

温度計・・これは良いやつ

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こういう高級品でなくてもケージの各所の温度が測れれば、どんなものでも良いです。
でも最高最低が表示できるものは、昼夜の温度差を計れてより良い。また湿度も測れるともっと良い。

次回はいよいよ生体選びだっ!(ほんとか?)

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爬虫類を飼おう。。5

ずいぶんと間があいてしまいましたが、覚えている方だけに・・(^_^;

前回までのあらすじ:ガラス水槽を用意し、日曜大工で網の蓋を作ってしまった。

ということで、暖房も兼ねるライトを用意しましょう。
昔は爬虫類用の電球なんて無くて、市販のスポットライトや赤外線ランプなんかを使っていましたが、今はいろんなものが販売されてます。

爬虫類グッズ

大きく分けて、1)熱と光を出すもの 2)熱だけ出すもの 3)紫外線もだすやつ などがあります。あと番外として夜行性のやつの観察用のナイトライトなんてのもあります。
とりあえずは夏場だし、1)のスポット1つあればいいかな。

具体的なのは・・・

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爬虫類を飼おう。。4

前回のあらすじ:みなさん水槽やコンテナを用意してしまった。

では具体的に器具の説明など。手に入れやすいプラ水槽やガラス水槽、コンテナから始める事にしましたが、お金持ちな方には、こんなのもあります。

専用ケージその1
専用ケージその2

専用ケージはそのまま使えますが、蓋のないガラス水槽やコンテナは蓋を自作しなくちゃなりません。(プラケは蓋がついているので必要ないですね。)

材料は5mm目くらいのというかなるべく細かい金網と、2cm角の角材です。角材で水槽やコンテナの外枠にぴったりはまる四角を作り、それに金網を張って出来上がり。断面図はこんな感じ。

   ~~~~~~~~~~~~
   □■        ■□
    ■        ■
    ■        ■

~ 網  □ 角材  ■ 水槽

それで、これだけでは下から押し上げられると蓋が開いてしまうので、上にのせる重石を用意しておきます。(石でもレンガでもなんでもいいっす)

あ、カメの場合、蓋はたぶんいらないです。

つぎに保温と日光浴用の電球と取り付け器具、温度計を揃えましょう。ケージとこれらがあれば、最低限の設備が揃います。

爬虫類用の電球と取り付け器具はいろんなものが売られてます。

いろんな電球・器具ほか

ということで、電球の説明なんかは次回で!

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爬虫類を飼おう。。3

前回のあらすじ:このblogを見ている人は、爬虫類飼育にもメリット・デメリットあるけど、もう今すぐ飼うしかないなと思い始める。

少し飼っても良いかなと思い始めたあなた、それでは具体的に飼育に必要なものとか、生体の選び方をお話しましょう。とその前に、爬虫類飼育で一番大切なものは・・・・

温度管理

です。そのほかにも環境設定として「光」、「湿度」などありますけれど、何は無くても「温度」です。といっても、それほどシビアなものではなく、適温のはばがありますので、ちょっとした器具をそろえれば、心配する事は無いです。ただ爬虫類は哺乳類や鳥類のように自分自身で体温を作る事が出来ないので、外気温で体温を維持している事を忘れないようにしてください。寒すぎると動けなくなっちゃいますし、暑すぎるとすぐに死んでしまいます。

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爬虫類を飼おう。。2

前回のあらすじ 「このblogを写真を含めて見れる人は、じゅうぶん爬虫類が飼える」
今回は、「爬虫類を飼う」の楽なとこ、楽じゃないとこをあげてみたいと思います。

楽なとこ・・・
○うるさくない。

    ワニとかヤモリとかは鳴いちゃいますが、ほとんどは無音です。

○臭いがあまりしない。
    あくまでも哺乳類との比較ですけれど、体臭が無いので清潔にしていれば臭いが少ないです。

○種類を選べば、狭い空間で飼える。

○餌の間隔もおおむね楽。

○あった環境を作ってしまえば、けっこう丈夫。

○スキンシップと自然観察が両方楽しめる。

楽じゃないとこ・・・
○環境作りにちょっとお金がかかる。

○生餌とか冷凍マウスを餌にするのもある。

○哺乳類ほど、意思の疎通がとれない。

○周りの目が冷たい。

○水生のものは水換えが面倒

○今日の気温とか気にするようになる。

○脱走させると、近所から非難される。

といったところでしょうか。
ほら意外と「楽じゃないとこ」は、創意と工夫でクリアできるでしょ?

では次回はもっと具体的に。

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爬虫類を飼おう。。1

このblogで爬虫類をメインにいろいろ書いているのですけれど、見渡せば爬虫類を扱ったblogはうんと少ない。
これはとても寂しいので(実は爬虫類好きは密かに深く潜行しているだけな気がしますが・・)、ちょっとでも興味のありそうな人の後押しをして飼ってもらおうという事で・・・

まずは爬虫類って???


かなりの人が嫌いである!!


ということが、かなりのネックになるんでしょか。飼ってしまえば、それが快感になると言う事も無いではないですが、そのことを頭に置いておかないと、周りからとんでもない目で見られることになってしまいます。

でほとんどの人が嫌いとか苦手とか言いますけれど(特にヘビね)、昔、展示会や爬虫類園でお客さんにヘビを触らせたり抱かせたりした時の経験から言いますと、こわごわでも触ってみると、意外と興味を持ち出す人が多かったように思います。
それでもだめな人はだめでしたが、近づけると卒倒してしまいそうなのは男性ばかりでした(そういう人は、ここから先は読まないでいいです。って最初から読んでないか。)女性の場合は、かなり恐がっていても最後には触れるようになる人が多く、倒れるような人はいなかったと記憶しています。

そこでこのblogの写真やなんかでちょっとでも興味を持たれた方は、じゅうぶんに爬虫類を飼っていける資格をお持ちだと断定してしまいます。まずは爬虫類を飼うということは、どういう事なのかというところからはじめてみましょう。

ここで今日はおしまい。。 そのうちたぶん続くと思われます。(^_^;

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